治療した歯の詰め物や被せ物が食事の際などに取れてしまって困ったことはありませんか?その際に気を付けていただきたいことなどをご説明します。
歯の詰め物や被せ物が取れた場合、再接着できる可能性がありますのでなくさないように保管して歯科医院までお持ちください。
ティッシュペーパーなどに包んでしまうと間違って捨ててしまったりする恐れがあるので、ビニールの保存袋や容器などに入れておくと良いかと思います。
取れた詰め物・被せ物は一度外れてしまっているので、またすぐに外れてしまう可能性が高いです。
再度外れて飲み込んでしまう危険などもありますので、自分で元に戻すことは避けてください。
長期間そのままにしていると再治療が必要になってしまうことが多いです。
インレーやクラウンが外れたままの歯は象牙質が露出した状態で大変虫歯になりやすい状態です。
また、大きな被せ物が外れた場合は、すき間がある部分に歯が傾いて来ることもあります。
3日程度で詰め物や被せ物が入らなくなってしまうこともあります。
外れたまま放置せずに、なるべく早く歯科医院へお越しください。
詰め物や被せ物は歯科治療用の接着剤を使って接着しています。時間の経過による劣化などによって脱離することがあります。
この場合は元の詰め物や被せ物を再利用できることが多いです。持ってきていただいた詰め物や被せ物を消毒や調整をして付け直します。
虫歯できて歯と詰め物や被せ物との間に隙間ができたこと原因です。
残念ながら元の詰め物や被せ物を使用することはできないため、虫歯を治療して新たに作り直します。
詰め物や被せ物自体が欠けたり変形してしてしまったことにより外れてしまうことがあります。
元の詰め物や被せ物は使用できません。新たに型取りをして再作成となります。補綴物が出来上がったら歯に装着します。
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